最初に世界自然遺産の新疆維吾爾(ウイグル)自治区天山天池景勝地の氷雪を存分に堪能し、そのあとは古海温泉で体を癒す。さらには、グルバンテュンギュト(古爾班通古特)砂漠の絶景を楽しむ。この冬、新疆は「寒暖混在」ツアーを新たに打ち出し、極寒の冬を「熱く」盛り上げている。新華社が伝えた。
「新疆氷雪大世界」は、氷雪鑑賞、氷雪エンターテイメント、そして氷雪スポーツが一体化した大型レジャー施設だ。降雪後の天山天池景勝地では、樹氷が真っ白に輝き、滝がダイナミックに水しぶきを上げ、空気がどこまでも澄み切っている。施設内を歩けば、至る所に見どころとなるスポットがある。古海温泉は温度が75℃で、ミネラル豊富で、療養にうってつけの場所だ。
新疆西域観光開発有限公司マーケティング部の戴金川・主管は、「『天山天池+古海温泉+新疆氷雪大世界』という観光資源に基づき、『寒暖混在の天山天池+古海温泉+氷雪大世界2日間』、『寒暖混在の古海温泉2日間』、『寒暖混在の日帰り古海温泉』の3種類のツアーを企画・発売した。特別価格で旅客に提供したため、大好評を博している」と話した。
これらの「寒暖混在」ツアーは、昨年11月14日にスタートし、今年6月30日まで行われる予定の新疆冬季ツアーの中でも人気の高い商品。2013年の発売開始以来、同ツアーの参加者は年々増え続けており、2016-2017年度のツアー参加者は1万1千人を上回った。ツアーのラインナップもだんだんと増えてきている。2016-2017年度の主力ツアーは「天山天池+温泉」と「スキー+温泉」だったが、2017-2018年度は「天山天池+古海温泉+新疆氷雪大世界」へのアップグレードが実現した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年2月2日
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