スリランカへの投資を促進する機関・スリランカ投資委員会が29日に発表したデータによると、スリランカが2017年に誘致した海外直接投資は16億3千万ドル(1ドルは約108.8円)に上り、過去最高を更新した。このうち中国からの投資が約35%を占め、中国は昨年、スリランカにとって最大の海外投資国になった。新華社が伝えた。
16年にスリランカが誘致した海外直接投資は8億200万ドルで、17年に大幅増加した主な原因は、スリランカ政府が目下、投資・輸出主導型経済へのモデル転換を進めつつあることだ。データをみると、昨年に誘致した海外直接投資の増加ペースが速かった産業は、主に観光産業や情報技術(IT)産業などだった。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月30日
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