新年明けましておめでとうございます。
公明党は、今から50年前、党の創立者である池田大作創価学会名誉会長による「日中国交正常化提言」以来、両国の友好交流を推進して参りました。
昨年は、国交正常化45年、今年は日中平和友好条約40年と、両国にとって大事な節目を迎えています。昨年11月には、山口那津男公明党代表を団長とする公明党訪中団が、「第一回世界政党ハイレベル対話会」に出席、昨年末には日中の政権与党による「日中与党交流協議会」に参加するため、貴国を訪問させていただきました。「人類運命共同体」「一帯一路」構想について、活発な意見交換を行いました。
いま、日中両国の関係改善に向けた機運は、大いに盛り上がっております。この絶好の機会を捉え、まずは日中韓サミットを日本で開催し、その後には日中両国首脳による相互往来が実現できるよう、最大限の努力をしてまいる所存です。
こうした政治家どうしの活発な交流に加えて、青年どうしの交流、文化、芸術、教育など各界各層の交流の積み重ねにより、日中両国の揺るぎない未来を切り開くことができます。そして、日中関係の安定的な発展こそ、アジアと世界の平和、安定につながることを確信しております。公明党は本年もその先頭に立って最大限の努力を惜しまないことをお誓いし、新年のご挨拶といたします。
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
日本国公明党 広報委員長
参議院議員 西田実仁
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