春節(旧正月、今年は2月16日)を目前に控え、ネット通販プラットフォームでは、正月用品が大人気になっている。では、中国の人々はネットを通して、どんな正月用品を購入しているのだろう?阿里巴巴(アリババ)傘下のビックデータ物流プラットフォーム企業・菜鳥網絡の物流統計の分析によると、11都市で、最も多かったのは女性服。2位は地域によって若干の違いがあり、北京などの都市は家庭用品、広州、深センなどは男性服だった。北京日報が報じた。
春節に備えて新しい服を買うというのが、中国人の伝統的な習慣で、女性は特にオシャレ好きだ。統計によると、多くの都市で女性服が人気の正月用品となっており、北京、上海、天津、重慶、杭州、成都、蘇州などの11都市ではトップの量となっている。2位は都市によって異なり、北京、上海、天津、重慶、成都、杭州、南京は家庭用品/ギフト、武漢、蘇州はナッツ/肉類、広州、深センは男性服だった。広州、深センの男性はオシャレを重視しているようだ。その他、飴/クッキー/チョコレート、子供服、下着、インテリアなどの出荷量も増加を続けており、需要の高い正月用品となっている。
都市別の正月用品の出荷量を見ると、上海が最多で、北京、広州と続いている。区・県別に見ると、正月用品の出荷量が最も集中しているのは、深センの宝安区、上海の浦東新区、北京の朝陽区だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年2月8日
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