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中国、1月の輸出入が前年比16.2%増  内需の高まりが原因に

人民網日本語版 2018年02月09日13:34

中国の税関の統計によると、今年1月、中国の物品貿易の輸出入総額は前年同期比16.2%増の2兆5100億元(1元は約17.2円)だった。うち、輸出は前年同期比6%増の1兆3200億元、輸入は同比30.2%増の1兆1900億元だった。貿易黒字は1358億元と、59.7%縮小した。人民日報が報じた。

1月、中国の一般貿易の輸出入額は前年同期比18.5%増の1兆4700億元と、貿易総額の58.6%を占め、昨年同期比1.1ポイント上昇となった。中国の「一帯一路」(the Belt and Road)参加国との輸出入総額は前年同期比17.8%増の6948億8000万元で、全体の増加ペースを1.6ポイント上回った。

輸出の分野では、1月、メカトロニクス製品の輸出が増加したのに対して、紡績・衣服など一部の伝統的な労働密集型製の輸出は減少した。輸入の分野では、1月、鉄鉱石、原油、大豆などの主な一般商品の輸入量が増加し、輸入平均価格は上昇したものもあれば、下落したものもあった。

1月に輸入が大幅に増加したのは内需の要素と関係があり、中国国内の需要が高まり、主な一般商品の輸入の必要性が顕著に高まったと分析されている。また、基数の要素もあり、昨年1月の輸入基数が低かったこと、また、春節(旧正月、今年は2月16日)を目前に控えていることとも関係があると見られている。その他、1月、対ドルで3%以上人民元高となり、ある程度輸入の増加につながった。 (編集KN)

「人民網日本語版」2018年2月9日

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