中国留学生交流支援立志会理事長五十嵐貞一、新春のご挨拶

中国の皆様、新年おめでとうございます。

今年は、日中平和友好条約締結40周年ですが、私どもNPO中国留学生交流支援立志会にとっても、設立15年目に入る記念すべき年です。

この15年間、中国経済は目覚ましい発展を遂げ、留学生達の生活水準も向上し、日本企業に職を得る留学生の数も著増しています。

私どもは、中国から来日する留学生達に日中両国の架け橋になることを期待して活動してきましたが、いまや、ただ橋を架けるだけでなく、日中の若者が協力して、アジアや世界に大きく貢献してゆくことが期待されるステージに入ってきたと思います。

やや気がかりなのは、日本の若者達からの中国に対する関心度が今ひとつ盛り上がっていないことです。そこで、私どもは、これから皆様とともに、世界の将来を担う日中両国の若者たちが一緒になって親しみ、楽しみ、協力して高めてゆけるような日中の新しい文化的価値の発見に力を入れてゆきたいと思っています。どうぞよろしくご支援の程お願いします。

皆様にとって、穏やかな素晴らしい1年となりますよう祈念しています。

特定非営利活動法人　中国留学生交流支援立志会　理事長　五十嵐貞一