英ロンドン・ヒースロー空港内の免税店でアルバイトをしている中国人留学生がこのほど、「この店は、支払い額で中国人客を差別している。中国人は、1千英ポンド(1英ポンドは約150円)以上買物をしないと優待クーポンを受け取ることができないが、その他の国の客は、79英ポンド以上買物すればクーポンを受け取れる。これは、中国人をカモにしたやり方だ」と訴えた。北京晨報が伝えた。
問題の免税店を経営する企業は12日、「問題を精査して事実関係を明らかにして問題を改め、優待クーポンの発行条件を買い物客全てに同一とした」と発表。ヒースロー空港も、今回の件について謝罪を表明している。
ネットユーザーからは、「79対1000とはあまりにもひどすぎる」や「お金を持っているだけでは尊厳は得られないということがこれでわかる」といったコメントが寄せられている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年2月13日
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