邢さん(女性、25)は24日、「就職面接の際に、自分がうお座生まれであることを理由に、企業から採用を拒否された」と記者に訴えた。瀋陽晩報が伝えた。
邢さんは23日、瀋陽市鉄西区にある木製ドア専門メーカーの事務職求人に応募、面接を受けた。面接担当者は、彼女の履歴書に眼を通した後、「うお座生まれですね?」と尋ねた。意外な質問に彼女は一瞬ぽかんとしたが、「そうです」と答えた。すると相手はすぐに、「うお座の人は、優柔不断な性格で、責任感のない人が多い」と切り替えし、結果は後で連絡すると言い、面接は終わった。邢さんは、「この会社には受からない」と確信した。「うお座と職務に、一体どのような関係があるのだろうか」。この会社の選考基準は、彼女にとって納得のできないものだった。
以前、某ポータルサイトで、「どの星座の人が、最も仕事を見つけにくいか」についてオンライン投票が実施され、1万3千人以上のネットユーザーが投票した。このうち、「おとめ座」と答えた人が16.07%でトップ、「うお座(11.61%)」と「さそり座」(11.16%)」が続いた。おとめ座とさそり座の人が敬遠される理由について、企業の採用担当者は、「これら2つの星座の人は、強烈な個性の持ち主で、すぐに他人の粗探しをしたがり、仕事を長く続けられない傾向がある」と指摘した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年9月30日