ウルムチ地窩堡国際空港は、濃霧の影響で、航空機の離発着が大幅に遅延、25日午前11時の時点で、6千人を超える利用者が空港で足止め状態となっている。新華社が報じた。
ウルムチ地窩堡国際空港管制センターによると、11時の時点で、同空港を出発予定だったフライト79便が出発を見合わせ、離陸したのはわずか7便。着陸態勢に入った4便のうち、1便が引き返した。離発着を予定していた4便がフライトキャンセルとなり、同空港で足止めとなった利用者は6千人を上回った。
25日午前7時15分以降、同空港では可視度が200メートルを下回り、離陸の条件を満たせなくなった。空港はすでに、広範囲にわたる航空便遅延の赤色警報を発動している。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年2月27日
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