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春節の悩みは「結婚の催促」? それに対応する日本の独身男女の手法とは

人民網日本語版 2018年02月26日09:05

春節(旧正月、今年は2月16日)に帰省し、家族や親戚、友人と再会すると、結婚のこと、収入のこと、ボーナスのこと、二人目の子供を産むか、仕事のことなどが、自然と話題に上る。しかし、一番よくされる質問というと、やはり「結婚はまだ?」だろう。では、どのように臨機応変にその質問に対応すればいいのだろう?「独身大国」日本の男女らはどのように対応しているのだろう?

【上手なかわし方】

日本のネットユーザーは、ネット上で結婚の催促をうまくかわすテクニックを求めるためのスレッドを立ち上げている。

一部のネットユーザーは、「親と一緒にいる時間をできるだけ少なくし、催促される確率を下げること」とアドバイスしている。例えば、両親に旅行をプレゼントしたり、親の生活パターンを完全に把握したうえで友達と約束して、うまくすれ違うようにしたりなどだ。しかし、そのような方法は、「親とコミュニケーションを取らない」というレッテルを貼られ、不満を買うというリスクも伴う。

別のネットユーザーは、「同情を買って、結婚を催促する口を封じる」という方法を提案している。例えば、親戚や友人に、「失恋からまだ立ち直ていない」と話すのだ。しかし、このような方法を使う時は、傷が深いことをしっかりとアピールしなければ、逆に、「傷を癒すために新しい恋人を紹介してあげる」という展開になりかねない。

東京の街中で取材してみると、三重県から来たという独身女性・增田さんが「親は私の気持ちを尊重してくれているが、周りの恋人がいる友達や既婚者から、いろいろ言われることがある。早く恋人を作って結婚するようにと言われたら、直接、『結婚はしたくない』と説明する」と話した。

東京に住む独身男性・鈴木さんは取材に対して、「結婚を催促されたら、周りに結婚してすぐに離婚した人の例や、知り合いの夫婦は子供ができてから関係がぎくしゃくするようになり、結局離婚したなど、結婚して失敗したケースに言及する」と話した。


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