食いしん坊たちにとって、魚は絶好のタンパク源。魚をよく食べることで、血液中の脂質やコレステロールの低下が見込まれ、更には心臓病のリスクも低下させてくれる。広州日報が伝えた。
このほど発表された、米国ペンシルベニア大学の研究結果によると、「魚を食べるメリット」として、毎週最低1回魚料理を食べる子供は、魚をあまり食べない子供と比べ睡眠状態がよく、知能指数が25%上回ることが分かった。同研究結果によると、魚に含まれる「オメガ3脂肪酸」が知力向上に有利に働き、睡眠の質の向上にもつながるという。
同研究データによると、毎週2回以上魚を食べる子供の知能指数は、魚を食べる回数が少ない子供や魚を全く食べない子供と比べ、4.8ポイント高かった。また、魚の摂取量は睡眠障害の低下とも関係しており、魚を摂取することで直接的に睡眠の質の向上にもつながる。研究者は今後さらに同項目の研究に打ち込み、魚の摂取による睡眠の質の向上や、成績の向上、その他日常生活にポジティブな影響がないかを確認する。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年3月7日
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