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日本ドラマ「アンナチュラル」がおもしろい理由は?

人民網日本語版 2018年03月19日09:21

人気女優・石原さとみが主演の法医学ミステリードラマ「アンナチュラル」は16日夜に最終回を迎えた。中国のコミュニティサイト・豆瓣の同ドラマの評価は9.2ポイント(10ポイント満点)と高評価を獲得している。同ドラマでは、石原さとみ演じる法医解剖医の三澄ミコトが、「不自然死究明研究所(UDI)」の筆頭医として、不自然死した人の死因を究明するストーリーだ。

三澄ミコトは、解剖実績1500件を誇り、同僚のベテラン法医解剖医の中堂系(井浦新)の実績はその2倍の3000件に達する。また、科学知識を視聴者に伝えるためにミステリードラマによく登場する「新人」もおり、アルバイトとして記録員を務める医大生・久部六郎(窪田正孝)が登場している。ストーリーの展開や意外性を見ると、ミステリードラマの雰囲気とユーモアを兼ね備え、毎回社会現象がテーマになっているため、視聴者にとってはいろいろ考える機会にもなる。脚本は、2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が手掛けた。

これまで「かわいい女子」の代表格だった石原さとみにとって、「アンナチュラル」は新たなイメージを獲得する作品となった。ここ数年、石原さとみは、同性の憧れの的となる「モテ女子」を演じてきた。例えば、「校閲ガール」では、快活でちょっと天然の女性を演じ、「5→9 ~私に恋したお坊さん~」ではそのファッションコーディネートが話題になった。また、「失恋ショコラティエ」では、天然系小悪魔女子を演じた。しかし、「アンナチュラル」では、クールで落ち着きある敏腕な女性を演じた。


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