2018年3月28日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

南京大虐殺の生存者・顧秀蘭さんと馬淑勤さんが26日に死去

人民網日本語版 2018年03月28日16:22
南京大虐殺の生存者・顧秀蘭さんと馬淑勤さんが26日に死去
生前の馬淑勤さん(撮影・毛勁松)。

中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀念館が微博(ウェイボー)公式アカウントに掲載した情報によると、南京大虐殺の生存者だった顧秀蘭さん、馬淑勤さんの2人が3月26日に亡くなった。中国新聞網が報じた。

1924年11月10日生まれの顧さんは26日午後8時15分に死去した。95歳だった。顧さんは、37年12月に旧日本軍が南京に進軍する前に、父親によって金陵女子大学難民収容所に送られ、翌年2月まで避難していたため、幸いにも大虐殺に巻き込まれことはなかった。

27年7月12日生まれの馬さんは26日午後11時50分に死去した。91歳だった。馬さんは、旧日本軍が南京で行った虐殺行為を自分の目で見た証人だった。旧日本軍が南京に進軍する前、馬さんの姉3人は漢口に避難していたものの、両親と馬さんと他の姉2人、妹は南京に残り、逃げ遅れた形となった。旧日本軍が南京を爆撃した際、安全なエリアだった管家橋付近に避難し、移り住んでいた。作男の二栓子は、旧日本軍の兵士に連れ去られ、行方が分からなくなった。いとこの男性も妻を守ろうとして、旧日本軍の兵士に銃殺された。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年3月28日


【1】【2】【3】

コメント

最新コメント