2011年に中国大陸部、香港地区、澳門(マカオ)地区、台湾地区で大ヒットした青春ラブストーリー映画「あの頃、君を追いかけた(原題:那些年,我們一起追的女孩)」の日本リメイク版が今年10月5日に日本で公開される予定だ。その他、東アジアや東南アジアの複数の国でも同時公開される予定で、中国大陸部でも公開される可能性がある。人民網が報じた。
原作のヒロイン・沈佳宜(シェン・チアイー)は陳妍希(ミシェル・チェン)が演じたが、日本版のヒロインの名前は早瀬真愛で、アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥が演じる。齋藤飛鳥は1998年に日本人の父とミャンマー人の母との間に生まれたハーフ。2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格し、「あの頃、君を追いかけた」は彼女にとって初映画出演となる。
原作は1990年代の高校が舞台だったが、日本版「あの頃、君を追いかけた」は21世紀の高校が舞台。気楽な高校生活を送っていた水島浩介(山田裕貴)とクラス一の優等生・早瀬真愛(齋藤飛鳥)があるエピソードをきっかけに一気に距離を縮め付き合うようになる。予告動画を見ると、おおよそのストーリーは原作と同じで、最後にヒロインがウェディングドレスを着るシーンもそのまま再現されている。ドレスは何度も試着をして決めたといい、齋藤飛鳥は、「新婦が結婚式を楽しみにする気持ちも経験できた。ちょっぴり恥ずかしいですが、なかなか着ることができないものなのでぜひ見てほしい」と話している。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年9月14日
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