王毅国務委員兼外交部長(外相)は10日、ASEAN常駐代表委員会一行と北京で会談した。新華社が伝えた。
王部長は「中国はかねてより周辺国、途上国との関係を非常に重視しており、引き続きASEANを中国外交の全局において重要な位置に据え、周辺外交の優先的方向とする。中国とASEANは共に努力して、多国間ルール、共通利益、地域の安全を断固として守るべきだ。中国は引き続き地域協力におけるASEANの中心的地位を支持し、中国ASEAN関係の一層の発展を促進する」と述べた。
中国ASEAN関係調整国・フィリピンのエリザベス常駐代表らは、ASEANとして中国側と協力を一層強化し、多国間ルールを共同で維持し、域内包括的経済連携(RCEP)交渉を加速する意向を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年9月11日
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