中国外交部(外務省)の耿爽報道官は11日の定例記者会見で、朝米が第2回首脳会談を調整中との報道について「中国側は朝米双方の前向きなやり取りを嬉しく思う。朝米が対話と協議を強化し、同じ方向に向かって進むことを希望し、支持する」と表明した。
【記者】朝鮮の金正恩国務委員長が米国のトランプ大統領に宛てた親書で第2回朝米首脳会談の開催を要請したことについて、コメントは。
【耿報道官】われわれは報道に留意している。また、米側が第2回朝米首脳会談の開催にオープンな姿勢を表明したことにも留意している。中国側は朝米双方の前向きなやり取りを嬉しく思う。現在の朝鮮半島の対話・緩和基調を継続し、絶えず進展があるよう対話プロセスを推進することは、朝米を含む関係各国の共通利益にかない、国際社会も一致してこれを期待している。
われわれは朝米双方が首脳会談での合意をしっかりと実行に移し、対話と協議を強化し、同じ方向に向かって進み、朝鮮半島の非核化及び政治的解決プロセスを正しい方向に沿って推し進めていき、成果を挙げ続けることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年9月12日
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