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税関の注意喚起:「月餅の個人輸出入は簡単ではない」

人民網日本語版 2018年09月14日10:59

海外電子商取引業の勃興・急成長にともない、海外通販で月餅を取り寄せてみたいと考える人が増えてきている。金陵税関は、「月餅の個人輸出入は、頭で考えるほど簡単なことではない」と市民に注意喚起をしている。中国では、海外から輸入された肉類や卵を含む月餅を所持・輸送することが禁止されている。その理由は、それらの月餅が口蹄疫、鳥インフルエンザ、その他伝染病の感染源となる恐れがあるためだ。よって、それらの禁止物品が見つかって押収されると、海外に送り返されるか廃棄処分の対象となる。禁止成分を含まない月餅を海外から輸入する場合、税関は15%の税率で、最高税額50元(1元は約16.3円)以下の行郵税(個人輸入物品に対して課される税金)を徴収しない。また、個人が香港・マカオ・台湾地区に向けて、あるいは同地区から物品を発送する場合、輸送1回あたりの上限額は800元に制限されている。その他国家・地区に向けて、あるいは同地区から物品を送る場合、輸送1回あたりの上限額は1000元。これらの上限額を超える場合は、返送手続きを行う、または貨物関連規定にもとづき通関手続きを行う必要がある。揚子晩報が伝えた。

税関が特に注意を促しているのは、月餅の国内輸入に関し、検査検疫が制限されるだけではなく、月餅を海外に送る場合にも制限が設けられている点だ。現在、ドイツ、フランス、デンマーク、スペイン、韓国、タイ、シンガポールなど、多くの国家・地区が月餅の輸入を禁止している。月餅の輸入を認めている国家でも、輸入制限に関する規定を設けている国は少なくない。例えば、米国、オーストラリア、ニュージーランド各国は、卵黄を含む月餅の輸入、マレーシアやカナダでは、豚肉を含む月餅の輸入をそれぞれ禁止している。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年9月14日

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