外国人専門家・国際科学技術協力者春節レセプション2019が27日、北京市で開催された。中国科学技術部(省)の王志剛部長(科学技術相)が出席し、挨拶した。科技日報が伝えた。
王氏によると、中国はすでに160カ国と科学技術協力関係を結んでおり、114の政府間協力協定、346の人材交流協定に署名している。200以上の国際組織・多国間枠組みに参加し、国際熱核融合など一連の国際大科学計画・プロジェクトに積極的に参加した。昨年は33万6000部の外国人材労働許可証を発行し、中国国内で勤務中の外国人は現在95万人以上にのぼる。
王氏は、今年は中華人民共和国成立70周年だが、中国は科学技術の対外開放をさらに拡大し、革新力をめぐる協力を強化し、より実務的な措置とより良い環境により世界各地の協力パートナーを歓迎すると強調した。中国は一連の科学技術革新国際協力プラットフォームの建設を加速し、人的往来、学術交流、プロジェクト協力などに向けより多くの便利な条件を創出する。中国は引き続き知的財産権を尊重し、保護を強化し、外国人材の合法的な権益を法に基づき保障する。中国は外国の優秀人材とリーディングカンパニーの中国における革新と起業、中国という古いが活力あふれる大地で革新の夢を叶えることを心より歓迎する。
50カ国の駐中外交官、北京市で勤務する63カ国・地域の専門家代表、一部の国際組織及び機関の代表者ら400人余りがレセプションに出席し、共に新春を祝った。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年1月29日
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