「俳優たちと練り倒して、良い化学反応作れた『聞煙』」滝田洋二郎監督

北京で開催中の「アジア映画週間」

人民網日本語版 2019年05月21日10:43

滝田洋二郎監督

現在北京で開催中の「アジア文明対話大会」の重要な活動の一環として16日から23日にかけて「アジア映画週間」が開かれている。16日には開幕式が行われ、中国国内外の著名監督や俳優、映画人ら多数のゲストが出席した。人民網では、今回の開幕式出席のため北京を訪問中の日本人著名映画監督の滝田洋二郎監督にインタビューを行った。人民網が伝えた。

「普遍的な要素あれば強く広く世界に伝わる」

滝田監督の作品は中国でもその知名度が非常に高く、なかでも「おくりびと」はアカデミー賞外国語映画賞を受賞し、世界的にも高く評価された。国の文化や言語の違いを越えて、受け入れられ、成功した理由について滝田監督は、「しっかりと自分自身の物語を深く深く掘り下げ、それを感情豊かに描くこと。非常にパーソナルであったり、ローカルであったとしても、世界中の人々が共感できるような普遍的な要素があれば、それは強く広く世界に伝わっていくと思う」とした。

今秋には新作「聞煙」が中国で公開

2015年に北京を訪れた滝田監督は、中国語映画の制作を決め、脚本に中国人作家・辛酉の「聞煙(ウェンイェン)」を選び、昨年クランクアップした。その制作過程で滝田監督は、「言葉だけでなく、映画を作るシステムや習慣、それに伴う感情も全く異なるので、最初はぎくしゃくしたり、ぶつかり合うこともあったが、良い意味での議論を重ね、そうした問題はすぐに解決した。結局一番大切なのは、良い作品を作ろうという思いを抱いた人たちと仕事をするという非常に単純なことだと思う。そこに行きつくまでに、いろんなトラブルがあったり、問題があるだけの話で、これは映画だけでなく、他の世界でも同じだと思う」との見方を示した。

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