4年余りの建設を経て、中国科学院昆明植物研究所世界ツバキ属植物品種データバンクがほぼ完成し、21日に対外開放された。これは中国人が主導し、他国のツバキ属植物の有名専門家が協力し完成した、数少ない重要データバンクとなっている。科技日報が伝えた。
このデータバンクは品種が揃い、高基準でグローバル化しており、開放的・協力的という特長を備えている。また全世界のツバキ属の花・葉・油の品種を網羅している。発表・使用された名称は4万5000以上で、画像数はすでに3万3000枚を超えている。友好的な共有メカニズムにより、データバンクの開設後、画像数が大幅に増加する見通しだ。またデータバンクは2000以上の複雑な名称重複の問題を処理し、2万4000以上の異なる名称、中国語の別名などを整理した。さらに日本語の品種の名称が長く符号が規範的でなく、混同し使用されているといった長期的な問題を処理した。そしてデータバンク内のツバキ属の名称を、「国際栽培植物命名法規」などの関連マニュアルに合致させた。
データバンクのグローバル化チームは、国際協同のデータ更新活動メカニズムを打ち立てた。多言語サポート・問い合わせ機能を持つほか、国際協力の活動プラットフォームであるため、登録ユーザーは画像をアップデートし、オンラインクラウドアルバムなどを作ることができる。また専門的なチームがその鑑定・認証を行うことで、プラットフォームの持続的な運営、権威ある整ったデータ及び情報、データ使用及び共有の利便性を保証する。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年5月22日
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