中国製次世代フルデジタルPET-CT、日本に初進出

人民網日本語版 2019年06月03日13:59

中国企業が研究開発する次世代フルデジタルPET-CT装置が1日、福島県の総合南東北病院に登場した。この中国製高級医療機器は海外で初めて実装された。新華社が伝えた。

PET-CTは「陽電子放出コンピューター断層撮影技術」の略称だ。人の全面的なスキャンを行い、病気を発見し疾患を診断するのに使われる。

総合南東北病院は1日、「南東北創薬・サイクロトロン研究センター」の開院記念式典を開いた。上海聯影医療科技有限公司の「PET-CTuMI780」が登場した。同設備の海外実装はこれが初で、販売価格は1000万元(1元は約15.7円)級にのぼる。

日本の藤田医科大学病院は2017年に「聯影96環PET-CT」を導入した。中国製大型高級医療機器が初めて日本市場に進出した。それは従来型のPET-CTだったのに対して、今回のPET-CTuMI780はフルデジタルPET-CTであり、2つの世代の製品に属する。

日本核医学会の畑澤順理事長は式典で、「このフルデジタルPEC-CTは患者のすべての部分の動的情報収集を行い、体内の細胞の異常を正確かつリアルタイムで捕捉することができ、医師は正確に病気の状況を知ることができる。がんの早期発見、認知症の早期診断などに用いられ、現在世界で最も先進的な分子イメージング設備の一つだ」と述べた。

上海聯影の日本総代理、上海富吉医療機器有限公司の裴元虎社長は「当社の高級医療イメージング設備は国際的な先進水準に達している。中国のフルデジタルPEC-CTは現在、先進国での実装を実現している。中日医学交流の深化に伴い、より多くの日本の病院と医師が、中国製医療機器の優れた性能を認識するようになるだろう」と話した。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年6月3日

  

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