強大な収益力をもつ日本のご当地キャラ 「くま」1頭で年間売上なんと1400億円

人民網日本語版 2019年05月31日16:25

昨今、日本の地方はどこもご当地のマスコットキャラクターを設けている。数日前、日本で最大規模のご当地キャラクターフェスティバルが東京で開催され、日本各地の約100種類のご当地キャラが一堂に会し、世界各地から集まった多くのファンを熱狂の渦に巻き込んだ。中央テレビ経済チャンネル「央視財経」が報じた。

同フェスでは、日本各地のご当地キャラが順番に登場し、自己紹介とパフォーマンスによって自身の魅力をアピールする。「みかんの国」愛媛県からやって来たご当地キャラ「こみきゃん」は、活発で可愛いルックスとインパクトあるダンスで最も人気を集めたキャラとなった。

ほとんどのご当地キャラが可愛らしさを売り物にしているのとは異なり、大阪府泉佐野市のご当地キャラ「イヌナキン」は地元の観光名所「犬鳴山」をテーマにデザインされ、筋骨隆々でがっしりしたそのキャラクターデザインはご当地キャラの中の「ネット有名キャラ」となっており、会場でも多くのファンが集まり、記念写真を撮っていた。

ある日本人の観光客は、「日本社会のストレスはかなり大きいが、ご当地キャラは、忙しい日常生活を送る人々に癒しをもたらしてくれる。地震などの災害が発生したときには、ご当地キャラは人々の心を元気にする役目も果たしている」とコメントした。

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