8月30日、中国人民銀行(中央銀行)は2019年版第5版人民元を発行する。新たに発行されるのは50元、20元、10元、1元の紙幣、1元、5角、1角の硬貨。紙面や硬貨の色合いがより鮮やかになり、紙面の構造と効果が最適化され、全体として偽造防止性能も向上した。新版人民元の発行はデフレにつながるだろうか。誰もがキャッシュレス決済を利用する現在、新版人民元を発行する必要はあるのか。人民銀が4日、公式微博(ウェイボー)を通じてこの2つの問いに回答した。「北京青年報」が伝えた。
人民銀は1つ目の問いについて、「心配はいらない。新版人民元の発行は流通する現金の版が変わるだけのことで、新旧が交代し、新版人民元が旧版人民元に代わるだけのことだ。現金の流通量には影響がなく、デフレにつながることもあり得ない」と答えた。
2つ目の問いについては、「キャッシュレス決済が急速に発展するのにともない、中国の現金利用率は低下してはいるが、歴史的な変遷、消費者の習慣、遠隔地や特殊な層のニーズといった要因の影響により、現金はこれからも相当長い間中国の重要な決済ツールであり続ける」と答え、「人民銀行は現金の受取拒否現象は厳しく摘発する。受取拒否を見かけたら、近くの人民銀行支店に通報してほしい」と付け加えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年7月5日
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