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内モンゴルのクブチ砂漠、 生態文明の花が咲く

人民網日本語版 2019年07月29日13:34
内モンゴルのクブチ砂漠、 生態文明の花が咲く
28日に撮影されたクブチ砂漠の一角。

第7回クブチ国際砂漠フォーラムで、エジプト砂漠研究センターのイスハール教授は「クブチモデル、特に砂丘固定技術をエジプトに導入することを強く願っている」と述べた。新華網が伝えた。

内蒙古(内モンゴル)自治区クブチ砂漠の総面積は1万8600平方キロメートルで、中国で7番目に広い砂漠だ。かつては砂嵐が猛威を振るっており、「黄砂が半日も漂い、日中でも屋内で照明をつける。歩行者が外に出ても道路が見えず、畑も牧場も砂の中」という場所だった。30年間の対策により、今や砂丘と緑の谷が輝きを引き立て合う場所になっている。砂漠化対策、貧困者支援、産業発展により、持続可能な発展の道を歩んでいる。農家は市場化を通じ砂漠化対策に参加し、砂漠土地の資産価値向上の収益を共有している。クブチの砂漠化対策の最も広範な参加者、最も断固たる支持者、最大の受益者になっている。

杭錦(ハンギン)旗独貴塔拉鎮杭錦淖爾村で暮らす楊鳳祥さんは「家の土地は塩類化が深刻で、作物が成長しにくく、家畜も販売先がない。毎年政府からの補助金以外に収入がなく、貧困世帯に指定されていた」と話した。

楊さんは2018年3月27日に、生態太陽光プロジェクトに参加した。「板の上で発電、板の下で栽培、板の間で家畜を飼う」。楊さんはトウモロコシと甘草を植え、家禽とヤギを飼った。1年の純利益は10万元(1元は約15.7円)で、来年の規模拡大によりさらに倍増する見通しだ。

国連環境計画元事務局長のエリック・ソルヘイム氏は「クブチモデルは現地に太陽光発電をもたらし、植物の面積を拡大し、生態観光を促進した。砂漠化が問題ではなく、一つのチャンスであることを意識させられた」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年7月29日

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