中国国家中央気象台は8日午後6時、台風オレンジ色早期警報を引き続き発令し、同時に暴雨青色早期警報も発令した。台風9号「レキマー」の中心は、8日午後5時の時点で、浙江省温嶺市から南方に約630キロメートル離れた台湾地区の東海上にあり、中心付近の最大風力は17級(56.1~61.2メートル毎秒)。台風9号は、10日朝から昼の間に浙江省沿岸部に上陸する見込み。
専門家によると、今回の台風9号は、上陸後も勢力が強く、暴風雨がもたらされ、その持続時間が長く、広範囲に影響が及ぶなどの特徴があり、台湾、福建、浙江、上海、江蘇、山東の各地では、安全点検と緊急対策措置を強化して台風に備える必要があり、災害リスクの高い地域の住民を一時避難させ、都市での冠水や地質災害を防ぐために万全の対策を講じる必要がある。 中国気象局は、重大気象災害三級緊急対策体制を発動した。また、国家洪水・干害防止総指揮部(国家総防)は、洪水・台風災害防止Ⅲ級緊急対策体制を発動し、浙江、上海、江蘇各地に作業チームを派遣し、地方政府とともに洪水・台風災害防止作業に取り組んでいる。国家総防副総指揮兼緊急管理部党組織書記の黄明氏は、国家総防テレビ会議を招集し、その議長を務め、洪水・台風災害防止関連各作業を組織・配置した。また、大規模な洪水に対する備えを徹底するよう指揮し、大型・中型ダムにおける科学的な貯水量を調整し、中型・小型河川および中型・小型ダムの災害防止対策を重点的に実施するよう求めた。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年8月9日
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