国家サイバーセキュリティ産業パーク(海淀)主要棟の着工式が28日、開催された。これは同パークの建設が重要な段階的進展を遂げたことを意味する。同パークは今後、中国トップ・世界一流のサイバーセキュリティ先進・ハイテク・高価値産業集約センターを構築する。同パークのけん引をよりどころに、北京市のサイバーセキュリティ産業規模は2020年に1000億元(1元は約14.9円)を突破し、3300億元以上のGDP成長をけん引する。人民日報海外版が伝えた。
同パークは今年1月21日に正式に発足してから現在まで、国家サイバーセキュリティ産業パークインキュベーションエリア内にサイバーセキュリティ企業29社が集まり、サイバー情報産業の集約の優位性をほぼ形成している。ここは2025年に国家安全戦略支援拠点、世界トップのサイバーセキュリティ研究開発拠点になる。同時に世界に向けた共同研究開発プラットフォームを構築し、世界の革新資源を集め、サイバーセキュリティの技術革新及び科学研究成果の転化を促す。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年8月30日