中国、IPv6公共モニタリングプラットフォームを構築へ

人民網日本語版 2019年06月10日14:54

国家次世代インターネット産業技術革新戦略連盟がこのほど北京市で、第2期「中国のIPv6大規模構築をサポート――中国IPv6事業エンドツーエンド貫通ユーザー体験モニタリング報告書」を発表した。年内に会員機関と共同で次世代インターネット公共サービスプラットフォームを設立し、IPv6公共モニタリングプラットフォームを構築し、産業発展により良く貢献するとした。新華社が伝えた。

IPv6は十分なIPアドレスと幅広いイノベーションの空間を与えることができる。これはインターネットの発展の必然的な流れであり、技術・産業イノベーションの重大チャンス、サイバーセキュリティ能力の強化の切実な需要でもある。中国はIPv6に基づく次世代ネットワークの大規模構築やウェブサイトとインターネット応用生態のIPv6へのアップグレードを加速している。

報告書は「中国は現在IPv6の実証実験と応用に取り組んでいる。IPv6の構築に積極的な変化が見られるが、アクティブユーザー数、ウェブサイトのIPv6のサポート率のさらなる改善が待たれる」とした。

同連盟の黄澄清理事長は「当方は年内に会員機関と協力し、全国で次世代インターネット公共サービスプラットフォームを構築し、IPv6公共モニタリングプラットフォームを構築する。IPv6公共産業発展の動向と実質的な成果を定期的に発表し、産業の健全な発展をけん引する」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年6月10日

  

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