今年上半期に浙江省寧波通関地から輸出された自動車は前年同期比1.9倍増の3万7000台、輸出額は前年同期比3.7倍増の26億6000万元(1元は約15円)に達した。輸出先は東南アジア、欧州などで、外部の環境が複雑化し、不確定要素が増える中、好調な輸出状況となった。統計によると、今年1-7月期、中国の貨物の輸出入総額は前年同期比4.2%増の17兆4100億元に達し、安定した発展、安定さの中で好転を見せた。
新中国成立、特に改革開放(1978年)以降、中国は貿易体制の改革、革新を継続的に推進し、急速に発展する世界の貿易において、歴史的チャンスを掴み、貿易の構造を継続的に最適化してきた。そして、国際市場を継続的に開拓し、経済と社会の発展に大きく寄与してきた。2018年、中国の貨物輸出入総額は世界シェアの11.8%を占めた。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年9月6日
寧波舟山港からマレーシアに輸出される自動車。