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今年のダブル11 ネットで人気の新人気商品は何? (2)

人民網日本語版 2019年11月06日09:21

スマートテクノロジーが消費の新商品を孵化する

16年より前は、食洗機の家庭での普及率は1%に満たなかったが、同年のダブル11で売り上げ500%増加を達成し、一日あたり販売量の世界記録を更新した。その後、国内家電ブランドの人気商品が天猫で次々誕生し、17年は市場全体の小売額が約110%増加した。

この2年で徐々に普及してきた家庭用スマートロックも、天猫ダブル11によって急成長するようになった。

調査研究データをみると、中国の世帯数は4億で、18年以前のスマートロック普及率は5%ほどしかなかった。価格に敏感な層のニーズを正確に探り当て、天猫はメーカーと共同でニーズにぴたりと焦点を当てた一連の商品を打ち出し、価格をより手頃なものにし、「家を出る時に鍵を持たない」のが生活スタイルの1つになった。昨年の天猫ダブル11では、取引額がわずか2時間で17年全体の取引額を超えた。その後、天猫は売上高が1億元(1元は約15.5円)を超える人気ブランド5社を相次いで孵化した。新たに登場したこの商品も、より多くの普通の人々の暮らしに溶け込むことになった。

薄型テレビ、プロジェクター、掃除ロボット、電動歯ブラシ……歴代の天猫ダブル11に登場した人気新商品は、全国民を巻き込んで必需品になったと同時に、それから数年間の消費の新トレンドを予想させるものにもなった。より軽くて使い安く、よりスマートな新商品が売り上げランキングに入ったことは、消費者が製品の機能に満足するだけでなく、快適さと効率もますます重視するようになり、テクノロジーのある暮らしの中の新しいシーン、新しい体験を享受したいと心から願っていることを示している。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年11月6日

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