进博会

2回目の開催となる輸入博 前回との違いは?

人民網日本語版 2019年11月05日09:37

中国国際輸入博覧会は小さなキッチンテーブルから一つの企業まで、世界の優れた製品が一堂に会するプラットフォームになり得るイベントだ。第1回中国国際輸入博覧会が行われてからの1年間、多くの展示品が商品になり、多くのヒット商品が生活に入り込み、多くの新しい友人が旧知の友人になった。世界を「またにかける」輸入博は開放された市場、包摂的な心理、共有への期待をもたらした。まもなく開催される第2回輸入博には、前回とどのような違いがあるのだろうか。新華社が伝えた。

世界を「またにかける」舞台

第1回輸入博の閉幕した日は、第2回輸入博の準備が始まった日だ。ニュージーランドNAC貿易有限公司の張燕取締役は、「昨年の12月に私たちがニュージーランドに帰るとすぐ、第2回輸入博の誘致活動がオセアニア地域で始まった。第2回輸入博に参加するかどうか、答はすぐに、あっという間に決まった!ブースを(第1回の)1ヶ所から4ヶ所に増やすよう全力で頑張った」と話した。

第2回輸入博のブース数と面積はどちらも「拡大」したが、今回も「1ブースの確保も難しい」状況だ。第2回の会場の展示面積は36万平方メートルで、前回より20%以上増加した。出展契約をした世界トップ500社番付と業界のリーディングカンパニーは250社を超えた。第1回輸入博は出展企業の予想を上回る高い人気、高い水準の規格、高い収益を達成したため、第2回輸入博は事前に数量を確保する必要がより高まり、ブースの増加を申請した企業は相当数に上った。

デジタル時代に、輸入博のような展示スタイルの貿易促進プラットフォームは時代遅れだろうか。出展企業は「そんなことはない」と答える。企業にとってみれば、取引の達成は成果の一つに過ぎない。第1回輸入博では、韓国の化粧品メーカー・アモーレパシフィックのブースにのべ19万人の来場者が訪れ、企業にとっては貴重なマーケティングリサーチ 研究の機会になった。同社中国市場部の高辛社長は、「輸入博は当社が消費者のニーズをよりよく理解するよう助けてくれた。これは市場開拓にとって非常に重要だ」と述べた。

貨物の流通、情報の流動は人の交流と切り離すことはできない。これは情報時代において、輸入博が依然として世界中の企業にとって極めて強い「磁場」となっている原因だ。張取締役は、「情報を得るルートは多様化しているが、付加価値の高い製品に対し、顧客はやはり対面での商談や検討を必要としている」と述べた。

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