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若者の転職関連調査で9割が「3年未満で転職する若者が多い」と回答 (2)

人民網日本語版 2019年11月07日13:32

若者の中には、就職後の最初の3年間という成長の「黄金期」をしっかり活かせない人もいる。その理由について、職場人の76.2%は、「態度が浮ついていて、仕事にしっかり取り組んでいないからだ」と考えていた。このほか、「明確なキャリアプランを持っていないため(62.9%)」、「職場の新人は自分の若さを武器に、まだチャンスはあると考え、真面目に仕事に取り組んでいないため(55.6%)」などが挙がった。

69.9%が「新人は、困難を克服するプロセスから学ぶこともできることを理解しなければならない」

職場の新人は、職場で思うようにいかないことがあった時、どのように考えるべきだろうか?「困難を克服するプロセスから学ぶこともできることを理解しなければならない」と考える人は69.9%に上り、「何事も最初が一番難しいことを理解するのは非常に重要で、全てに辛抱強くしないといけない」とした人は61.0%。このほか、「挫折から立ち直る時に最も成長する(58.7%)」、「新しい職場で問題に直面した時は、平常心を保つことが重要(48.0%)」などの意見があった。

中国政法大学人力資源(マンパワー)開発・管理研究センター主任で、商学院教授の王霆氏は、「キャリアプランに対する正しい見解を持っていないと、就職した最初の段階でさまざまな不適応が生じ、挫折感が生まれやすい。職場で思うようにいかない状況に対応する際に、新人は職場での自分の立ち位置をしっかりと見つける必要がある。また企業側も新人に対する職業指導をしっかりと行い、彼らがキャリアプランを立てる手助けをすべきだ」とアドバイスした。

調査に回答した職場人を所属別にみると、国有企業が18.0%、外資企業および香港・マカオ・台湾地区の独資企業は17.0%、国家機関は13.8%、私営・民営企業43.3%、合弁企業7.0%だった。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年11月7日 

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