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水辺にいると気分が良くなるのはどうして?

人民網日本語版 2019年11月11日13:47

大きなストレスにさらされている都市部の人々は、近年、ストレス解消のために緑のある空間に身を置こうとしてきた。というのも、緑のある空間は、心身の健康にプラスの影響があることが証明されているからだ。しかし、海や海岸、川、湖、運河、滝、さらには噴水など、「青い空間」の良さはそれほど知られていなかった。ところが、少なくともこの10年間で、「水辺は心身に良い影響を及ぼす」ことが科学的に証明されてきた。新華社が英メディアの報道を引用して伝えた。

研究によると、海上と海岸は人が最も心地よく感じる場所であり、都市環境にずっといるよりも約6ポント高かった。「青い健康」プロジェクトに携わっているエリオット氏は、「例えば、毎週2回以上海辺に行く人は、全体的な面と精神的健康面でより快適に感じていることが分かった」と説明している。

まず、水のある環境は、空気汚染が少ない・太陽光が多いなど、独特なプラスの環境要素がある。次に、水辺で生活する人は、水上スポーツのみならず、ウォーキングやサイクリングも含め、スポーツやトレーニングに励む傾向が高い。さらには、「青い空間」には他の自然環境より優れた点がある。それは、水には心理面でのリハビリ効果があることだ。環境心理学者のホワイト氏は、「研究から、『緑の空間』に比べ、水のある環境あるいは水の近くにはより多くのメリットがあり、気分が上向きになると同時に、マイナスの気分やストレスを減らしてくれる」と指摘した。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年11月11日

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