中国国家大劇院がイメージキャラクター「Artハクチョウ」を発表

中国国家大劇院は12日、北京でオンラインイメージキャラクター「Artハクチョウ」を発表した。「Artハクチョウ」が、人々との「マルチシーンにおける、活発なインタラクティブ」を実現し、同劇院と一般の人々の距離を一層縮めることを期待されている。新華社が報じた。

オンライン投票で選ばれた「Artハクチョウ」は、ハクチョウの上品な気高さを兼ね備えつつも、親しみやすい特徴が生かされており、国家大劇院がこれまで追求してきた「気高いアートを一般の人々に楽しんでもらう」というコンセプトともマッチしている。

プレスカンファレンスで、「Artハクチョウ」に「従業員証明書」を授与した国家大劇院の趙佳■副院長（■は王へんに深のつくり）は、「当劇院は、Artハクチョウを文化クリエイティブや飲食の重要な要素とし、アート機関のイメージキャラクタービジネスにおけるエンパワーメントの無限の可能性を追求したい」と語った。

今年、国家大劇院は創設12周年を迎えた。プレスカンファレンスでは、12月22日に同劇院で開催される「一般開放日アートフェスティバル」のバレエ映画やコンサート、アート展などのイベントが発表された。来場者は同日午前8時半から午後4時半まで、アートの祭典を楽しむことができる。（編集KN）

「人民網日本語版」2019年12月16日