中国の「スマート氷場」システム、冬季五輪の練習に使用

人民網日本語版 2020年01月20日14:54

北京体育大学が発表した情報によると、2022年の北京冬季五輪に備えるため、同大学は「科技冬季五輪」国家重点研究開発計画「冬季競技選手の特定能力特徴と科学的人材選抜のキー技術の研究」プロジェクトを担当・実施した。同プロジェクトの研究は現在、一部の冬季競技選手の表現力向上の妨げを解消するキー技術を確立しており、特に人工知能(AI)技術の応用により中国選手の練習をより合理的かつ効果的にする。新華社が伝えた。

北京体育大学科技処の朱暁蘭処長によると、研究者はすでにAI技術に基づく、リアルタイムで運動情報を取得できる「スマート氷場」システムを開発した。黒竜江省氷上基地スピードスケート館では、このシステムは選手に触れずに自動的にその氷上における位置を追跡し、その滑走の軌跡を描き速度関連指標を計算できる。選手とコーチは練習の効果、体力分配情況、競技中の技術・戦術の状態を適時把握できる。同システムは今冬の練習で常態化使用され、各スピードスケート館で普及する予定だ。

同システムはAI機械視角アルゴリズムとフルパノラマ連結技術を採用。スピードスケート選手の各種運動情報をモニタリングすることで、その滑走過程における瞬時の速度、加速度、滑走の軌跡など各種運動情報を把握する。

朱氏は「研究者は広範囲動画撮影・合成技術を試み、スケルトンの高度に複雑な環境での運用に成功した。高度に複雑なシーンにおける3次元動作の再現を実現し、コーチ及び選手の高水準練習にハイテクサポートを提供できる」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年1月20日

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