夜勤でマスクの生産をサポートする上海のボランティア (2)

人民網日本語版 2020年02月05日17:05

ボランティア募集の情報をSNSの公式アカウントや関連のボランティアサイトに掲載したところ、応募者が殺到。募集用の微信(WeChat)グループに300人が名を連ね、一晩20人の募集枠は瞬く間に埋まった。

意外にも応募が殺到したため、周さんは美迪康医用材料と話し合い、条件を満たすボランティアが1月29日から2月9日まで、交代で毎晩7時から翌朝7時まで作業をサポートすることに決めた。

さらに、選出に外れたにもかかわらず、直接やって来た熱意あるボランティアまでいた。1月31日夜、ある老夫婦が、名簿には載っていなかったものの、上海宝山区顧村から車を約100キロ走らせてやって来た。そして、到着するなり、「春節は上海にずっといて、体は健康。年齢制限はあるのか?」と話し始めた。

「とても感動した。とても追い返すような気持ちにはなれなかった」と話す周さんは、「ボランティアを選ぶ時、体が健康であること、最近上海市から別の場所に行っていないことなど高いハードルを設けていた。また、ボランティアのために保険にも加入した。そのため心を鬼にして、選出に外れた方には帰ってもらった」と話す。

12時間後、ボランティア20人は、生産したマスク30万枚を確認した。現在、美迪康のマスクの生産量は1日当たり100万枚以上になっている。

実際には、昼夜問わず、ボランティアが生産に参加している。早朝7時になると、マスク工場にはまた、新たなボランティアがやって来る。十分なマスクを供給できるよう、美迪康は春節期間中、24時間態勢で生産を続けているからだ。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年2月5日

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