中国独自の技術と代表的な製品が新型肺炎との「闘い」で大活躍 (3)

人民網日本語版 2020年02月17日13:34

◆5G技術が活躍

中国が独自開発した高速・大容量・低遅延の5G通信技術が、今回の感染対策で独特な役割を果たしている。

中国電信は12時間で解放軍総病院と武漢火神山医院の5G遠隔立会診察システムの構築に成功した。>>

中国聯通5Gスマート医療サービスプラットフォームは各級衛生医療機関に貢献している。地域の異なる複数の医療機関の間、同一病院内の各エリア間の医療従事者が、安全でスムーズに遠隔業務引き継ぎ、モバイル病室検査、遠隔動画立会診察などを実現している。

中国移動は提携先と協力し、5G技術に基づく移動型医療用検温・巡回ロボットを配備している。IoT(モノのインターネット)、機械視覚、生体認証、人工知能(AI)、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどの技術を総合的に運用し、各種環境感知センサーを集約している同ロボットは、駅、広場、ビジネスエリア、病院、学校、コミュニティ、重点機関などの場所で広く活用できる。

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