◆「移動するN95マスク」
兵装集団長安汽車傘下の江鈴汽車股フン(フンはにんべんに分)の初の陰圧救急車(陰圧装備を備えた高規格救急車)が1月29日、ラインオフした。陰圧救急車2台は2月1日、火神山医院の完成24時間前に武漢に到着した。そして12日には陰圧救急車67台が12日、専用列車で武漢に運ばれた。現在までに123台が各地に引き渡されている。
陰圧モニタリング型救急車は業界内で「移動するN95マスク」と呼ばれ、医療従事者と患者の交差感染を最大限減らすことを可能にしている。主に患者の搬送とモニタリング任務を担当し、「三重防護」の作用を発揮できる。1つ目は医療室としての防護作用。救急車自体が一種の大型陰圧室として、一定の新鮮な空気を取り入れると同時に室内の空気をろ過・消毒し車外に排出し、外の環境が汚染されることを回避する。2つ目は陰圧ストレッチャーカプセルとしての防護作用。室内は固定された空気の流れを形成しており、常にグリーンエリア(医療従事者エリア)からレッドエリア(患者エリア)に向かって流れ、さらに無害化処理されたのち、排出されるため、室内の医療従事者と患者間の交差感染の確率を最大限減らすことができる。そして3つ目は車内の医療従事者や運転手、搬送スタッフを防護する装備品としての防護作用だ。
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