◆AIによるコミュニティの新型肺炎調査 効率は人の数百倍
「他省から戻られたそうですが、情報確認に1分のお時間をいただきます」
「体温が現在37.3度を上回っていますか。せき、息詰まり、脱力感など風邪の症状はありますか」
福建省三明市尤渓県の複数のコミュニティ・街道の住民が近日、このような電話を受けている。これは街道の職員ではなく、同県政府が雲知声と提携し、各コミュニティでリリースした「スマート防疫ロボット」だ。
同ロボットは使用開始後、武漢市から戻った、または武漢市を経由し戻った複数の人に対して、自動的にマンツーマンの電話をかける。通話を繰り返し、関係者から提供された感染情況に関する情報などを自動的に収集する。「発熱」「せき」「湖北省に行った」などと述べた住民のマーキングを行い、自動的に調査図入りの報告書を生成し、調査効率は人の数百倍にのぼる。>>
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