◆路線バスの「スゴい」感染対策、最速1秒の顔認証体温検査装置を導入
広州市交通運輸局の説明によると、各業界の出勤・操業再開に伴い、路線バスの乗客数が増加傾向を示している。新たに導入された路線バス顔認証体温検査装置は最速1秒の検査及び自動警報を実現し、検温による新型肺炎感染対策がより安全でスマートなものになっている。
この路線バス顔認証体温検査装置はバスのドアの位置に設置されている。乗客が乗車しカードをかざす際に、この装置は自動的に乗客の顔の部分をサーチし、額の各所の温度を測定する。またドアの周囲の状況も考慮して、周囲の状況や人による影響を受けないようにする。
この装置は最速1秒でスキャン・検温を終え、そして音声によって運転手に乗客の健康状況を報告する。人が多い場合もスピーディに検温を終え、乗客の混雑を回避する。バス運転手は検温係を兼ねる必要がなく、運転だけに専念できるようになり、バス運行の安全性が向上している。>>
「人民網日本語版」2020年2月17日