中車四方の操業再開後、初めてラインオフが行われた高速鉄道車両「復興号」(撮影・張進剛)。 |
列車通し番号「CR400AF-A-2196」の16両編成・時速350キロメートルの高速鉄道車両「復興号」が、中国中車青島四方機車車輛有限公司(中国四方)工場において、あらゆる生産プロセスを経て、正式にオフラインした。新型コロナウイルス感染拡大後、同社が生産する高速鉄道車両「復興号」が完成したのは、これが初めてとなった。中国新聞網が伝えた。
「復興号」の1編成の生産には、362段階の工程および約50万件の部品を必要とする。中国高速鉄道車両の研究・生産基地である中車四方は、感染拡大による影響を克服し、「復興号」の生産再開に向け全力で取り組み、「復興号」のラインオフ・出庫・引き渡しを予定通り行った。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年3月13日