新型コロナウイルス感染状況の影響を受け、公開を延期する映画が続出している中、米ウォルト・ディズニー・カンパニーも3月27日に公開予定だった実写映画版「ムーラン」の米国公開を延期することをこのほど発表した。
「ムーラン」は26日から世界各地で公開され、北米や英国では27日に公開される予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本や韓国での公開が延期された。日本は4月17日から5月22日に延期した。現在、世界各地で公開が延期され、新たな公開日も未定だ。
ユニバーサル・ピクチャーズは5月22日公開予定だった「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」の全世界公開を約1年延期することを発表した。新たな公開日は北米が来年の4月2日となっている。
007シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は4月10日から、英国が11月12日、日本が11月20日、米国が11月25日に延期された。
新型コロナウイルス感染が世界的に広がり、韓国や日本、イタリアなど多くの国の映画業界が深刻なダメージを受けている。