「ムーラン」、「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」の公開が延期 映画業界に大打撃

人民網日本語版 2020年03月17日10:52

新型コロナウイルス感染状況の影響を受け、公開を延期する映画が続出している中、米ウォルト・ディズニー・カンパニーも3月27日に公開予定だった実写映画版「ムーラン」の米国公開を延期することをこのほど発表した。

「ムーラン」は26日から世界各地で公開され、北米や英国では27日に公開される予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本や韓国での公開が延期された。日本は4月17日から5月22日に延期した。現在、世界各地で公開が延期され、新たな公開日も未定だ。

ユニバーサル・ピクチャーズは5月22日公開予定だった「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」の全世界公開を約1年延期することを発表した。新たな公開日は北米が来年の4月2日となっている。

007シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は4月10日から、英国が11月12日、日本が11月20日、米国が11月25日に延期された。

新型コロナウイルス感染が世界的に広がり、韓国や日本、イタリアなど多くの国の映画業界が深刻なダメージを受けている。

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