スマホで正確な農作業を実現 四川省成都市

人民網日本語版 2020年04月01日13:24

王伶俐さんは四川省成都市崇州都市農業産業機能区楊柳土地股フン合作社(フンはにんべんに分)の農業プロマネージャーで、合作社の約257ヘクタールの土地を管理している。現在は中化MAP(現代農業技術サービスプラットフォーム)技術サービスを利用し、春の植物保護を行う一方で、耕作の準備に取り組んでいる。科技日報が伝えた。

現在は冬小麦が緑を取り戻す重要な段階だ。王さんの麦畑での主な任務は、苗及び病虫害の状況を観察することだ。王さんは「自宅にこもりスマート農業アプリを使えば、畑全体の状況を目にすることができる。小麦の成長具合が一目瞭然だ」と述べた。

同アプリは畑に正確栽培プラットフォームを提供し、耕作地管理、成長具合のリモートセンシング観測、正確な気象、農作業管理、農作業注意、病虫害予報、農業ネットワークなどを実現できる。スマート農業が農場に進出している。

MAP糧作四川省区崇州技術サービスセンターの楊傑マネージャーは、「同アプリで緑色に表示される畑は、作物の成長具合が良好という意味で、赤色は悪いという意味だ。リアルタイムのモニタリング・分析により、病虫害の予報を出すことができる」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年4月1日

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