春運初日の列車チケット発売開始 飛行機のほうが安いケース続出

人民網日本語版 2020年12月31日16:10

2021年の春運(春節<旧正月、2021年は2月12日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)初日に当たる1月28日の列車チケットが今月30日に発売開始となった。ただ飛行機のチケットが列車チケットよりもかなり安くなっている場合が少なくない。例えば、上海から深センに向かう1月28日前後のチケットは最安で250元(1元は約15.8円)ほどで、高速鉄道の二等席(601元)より351元も安い。深セン北駅から武漢駅までの列車チケットは、ここ数年連続で最も手に入りにくい状態となっている。帰省する湖北省の人は非常に多く、武漢を到着駅とする路線が1番人気となっている。

2021年度の春運は1月28日から3月8日までの40日間。2月11日から2月17日は、春節に合わせた7連休となっており、大晦日にあたる「除夕」は2月11日だ。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年12月31日

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