在日本中国大使館の宋耀明経済商務公使(左から3人目)、在日中国企業協会の王家馴会長(右から3人目)、日中投資促進機構の岡豊樹事務局長(左から2人目)、中国国際貿易促進委員会在日本事務所の鞠文永総代表(右から2人目)、同支店の解陸一社長(右から1人目)、銀聯国際日本支社の潘東社長(左から1人目)が発表会に出席した。(画像は中国建設銀行東京支店が提供)
中国建設銀行東京支店はこのほど日本・東京で、日本円と人民元の2種類の通貨に対応したデビットカードの発表会を行った。このカードは国境を越えた顧客に円と元での金融サービスを提供する。人民網が伝えた。
発表会には、在日本中国大使館の宋耀明経済商務公使、在日中国企業協会の王家馴会長、日中投資促進機構の岡豊樹事務局長、中国国際貿易促進委員会在日本事務所の鞠文永総代表、同支店の解陸一社長、銀聯国際日本支社の潘東社長など、中日両国の主要金融機関の代表が出席した。
宋氏は発表会で、「中国建設銀行東京支店がデビットカードの発行を契機として、在日中国資本企業、日本の現地企業に質の高い金融サービスをより多く提供し、中日間の経済往来と文化交流の架け橋になることを願う」と祝辞を寄せた。岡氏は、「建設銀行が日本でのデビットカード発行を祝う。日中双方が新たな金融協力を強化し、日中経済交流を促進するためにともに貢献することを願う」と述べた。
解氏は、「今回デビットカード業務を打ち出したことで、東京支店のリテール業務システムが一層整備され、今後は各種の金融商品と金融サービスを媒介として、顧客とともに発展し、社会とともに繁栄していきたい」と述べた。潘氏は、「銀聯国際と建設銀東京支店が手を携えて顧客により質の高い金融サービスを提供することを期待する」と述べた。
これは建設銀行が日本で初めて打ち出したデビットカードで、SMSでの取引内容通知サービス、取引のスマート決算、銀聯の非接触決済を利用できる。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月8日