野生パンダが1800頭余りに、絶滅危惧種から危急種に引き下げ

人民網日本語版 2021年07月08日10:14

資料画像:九頂山省級自然保護区綿竹管理ステーションの赤外線カメラが撮影した、野生のジャイアントパンダが活動する様子。綿竹市党委員会宣伝部が提供

国務院新聞弁公室が7日午前に開催した記者会見で、生態環境部(省)自然生態保護司(局)の崔書紅司長は「中国は比較的整った自然保護地体制を構築した。広い面積の自然生態系が体系的かつ十全に保護されており、野生生物の生息環境が効果的に改善された。野生のパンダ、チルー、シフゾウなどの貴重な絶滅危惧種の生存状況が改善された。一部の絶滅危惧種の数が徐々に回復しており、アムールトラ、アムールヒョウ、アジアゾウ、トキなどの数が大幅に増加した。野生パンダの頭数は1800頭以上にのぼり、絶滅リスクの度合いは、絶滅危惧種から危急種に引き下げられた」と説明した。中国新聞網が伝えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年7月8日

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