「長征4号丙遥40」キャリアロケットが7日午前11時1分、山西省の太原衛星発射センターから打ち上げられた。高スペクトル観測衛星を予定の軌道に送り込み、打ち上げ任務が順調に成功した。科技日報が伝えた。
今回打ち上げられた高スペクトル観測衛星は使用開始後、内陸部の水、陸地表面の生態環境、変質鉱物、農作物、森林植被などの地上の対象及び大気汚染ガス、温室効果ガス、PM2.5などの環境及び気象要素を世界範囲で、長期的に、定量を総合的に観測していく。これにより、中国の高スペクトル総合観測能力を効果的に高め、高スペクトル観測データの国産化率を70%以上に上げる。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年9月9日