
民間用無人機「翼竜−2」(画像提供は中国航空工業集団有限公司)
1機目の民間用無人機「翼竜−2」のラインオフセレモニーが6月29日、中航(成都)無人機システム股份有限公司で行われた。
有人機と比べると、無人機は操縦士がいないため生命維持システムを搭載する必要がなく、システムがシンプルになり、コストが下げられ、危険性の高い任務の遂行により適している。大型無人機はさらに、災害救助物資を積載して空中投下任務を遂行できる。
中国航空工業集団有限公司の無人機製品には主に、「翼竜−1」「翼竜−1D」「翼竜−2」などの大型固定翼・長航続時間無人機システムが含まれ、長航続時間、全自動・複数種類の制御モードなどの特徴がある。研究・製造チームの代表者によると、翼竜−2は性能が先進的で、システムが成熟しており信頼性が高く、積載能力と拡張能力が高い。森林火災リスクの巡回調査、火災偵察及び対策、緊急通信接続、現場救援指揮などの重要な役割を果たせる。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年7月1日
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