平均年齢66歳の高齢者チームが農産物のライブコマース　中国・寧夏

「みなさんこんにちは、こちらは黄花菜が豊作です！」。黄花菜は金針菜とも呼ばれるユリ科の植物の蕾で、乾燥させて食材として使う。寧夏回族自治区呉忠市紅寺堡鎮弘徳村には、平均年齢66歳の高齢者が結成したライブコマースチームがある。スマートフォンの使い方を学び、普通話(標準中国語)を練習した高齢者たちは、ライブコマーススタジオで現地の特色ある農産品を慣れた様子で紹介し、その純朴な語り口でたくさんのフォロワーを獲得している。ライブコマース開始から14ヶ月間で、貧困者支援対象の農産品100万点以上を売り上げた。（編集KS）

「人民網日本語版」2022年9月22日