福建省泉州市は14日、主に福建省南部の閩南地方で使われている方言「閩南語」の公益研究・学習プラットフォーム「泉腔鯉音」をリリース。閩南語の保護と伝承を推進したい考えだ。中国新聞社が報じた。
「泉腔鯉音」は、「オンライン+オフライン」のスタイルを採用している。オンラインを見ると、微信(WeChat)ミニプログラムに「マルチカリキュラム」、「音声辞典」、「インタラクティブ体験」という3大コーナーを設置している。全てのコンテンツは中国言語文字作業委員会傘下の学術機関「シルクロード語言文化研究センター(泉州師範学院)」が専門的な指導を提供し、厳格な規範化を確保する。そのうち、「カリキュラム」のコーナーは「音声」と「動画」に分かれており、ユーザーは豊富な音声や動画リソースを通して、閩南語をヒアリングしたり、学んだりすることができると同時に、奥深い閩南文化を没入型体験できるようになっている。
微信のミニプログラム「泉腔鯉音」では、閩南音声辞典も同時にリリースされた。同辞典にはよく使われる1万フレーズ、3500字の閩南語の発音、書き方が収録されている。また、その内容を継続的に更新、最適化し、よく使われるフレーズを少しずつ増やしていく計画という。
オンラインミニプログラムのほか、プラットフォーム「泉腔鯉音」は、オフラインでも公益教室や学習ポイントを開設し、オンラインの学習リソースとオフラインの活動をうまくコラボレーションさせる計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年12月15日
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