中国国家郷村振興局総合司(局)の許健民司長(局長)は18日に国務院新聞弁公室で行なわれた記者会見で、2022年の貧困脱却の難関攻略の成果を突き固め押し広げる取り組みの進展状況について説明する中で、「貧困を脱却した労働者の雇用情勢は安定を維持した。これは実に難しいことだった。この1年間、中国は新型コロナウイルス感染症の影響を効果的に克服し、貧困を脱却した労働者の雇用規模は通年で3278万人に達し、21年末より133万人増加し、年度目標の259万人を上回った」と述べた。
また許氏は、「貧困を脱却した地域と貧困を脱却した人口の収入が急速に増加した。推計によると、22年には貧困を脱却した県の農家の1人当たり可処分所得ならびに貧困を脱却した人口の1人当たり純収入の増加率が、いずれも前年に続いて全国の農家の平均水準を上回った」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年1月19日